資格※ | 対応力 | 痛み 対策 |
正確性 | |
---|---|---|---|---|
浅賀歯科医院 | 専門医 指導医 |
○ | ○ | ○ |
たけまさ歯科 | - | ○ | ○ | - |
安藤歯科医院 | 専門医 | ○ | ○ | - |
みさわ歯科 | - | ○ | - | - |
■早見表について
埼玉県で「指導医」がいる歯科医院4院(2020年2月時点)を紹介。そのなかでも、継続的かつコンスタントに治療を行っていることが重視される日本口腔インプラント学会認定の専門医・指導医まで取得しているかがポイントです。資格に加えて、以下の項目についても調査しました。
※日本口腔インプラント学会認定の資格有無
一言でインプラントといっても、インプラントを作っているメーカーは世界で数百社程度あり、その中からどのメーカーのインプラントを使用するか選択しなければなりません。このページでは、有名なインプラントメーカーやインプラントの種類をご紹介しています。
世界で最も採用されている「ノーベルバイオケア社(ブローネマルク)」「ストローマン社(ストローマン)」「アストラテック社(アストラ)」のことを、世界3大インプラントといいます。
それぞれ世界中で使われている評価の高いインプラントで、信頼できるインプラントメーカーです。
インプラントを長く使用するためには、質の良いインプラントを選ばなければなりません。3つのインプラントはそれぞれ特徴が異なりますが、全て品質が高いため、この中から使用するインプラントメーカーを選ぶことで大きな失敗はないでしょう。
ノーベルバイオケア社は、世界初の実用インプラントであるブローネマルク・システムを開発し、高いシェア率を誇るスウェーデンのインプラントメーカーです。
ブローネマルクはインプラントの開発者であるブローネマルク教授の名を冠しています。開発したブローネマルク・システムは現在のインプラントの基盤となっており、とても知名度の高いインプラントです。ブローネマルク・システムは、あらゆる症例で使用される汎用性の高いインプラントだといえます。
ストローマン・インプラントを発売しているスイスのインプラントメーカーで、チタン粗造表面を初めて開発した会社です。
ストローマン・インプラントは以前「ITIインプラント」と呼ばれており、1972年にスイスのベルン大学ストローマン研究所の協力で作られました。ブローネマルク・システムより術式が簡便なのが特徴です。
また、1つのキットボックスに収まるシンプルなシステムで、成功率の高いインプラントとして世界中に普及しました。
アストラテック社は、アストラ・インプラントを開発した世界的に有名なメーカーです。
アストラ・インプラントは、インプラント構造でいう、インプラントの根元と人工歯の土台になる部分の接合部であるプラットフォームの骨吸収が少ないという特徴があります。
アストラテック社の考え方として、骨に圧力をかけすぎる初期固定に否定的で、あえて初期固定を追求していないため、インプラントの直径が最大5mmとあまり太くありません。
さまざまなインプラントメーカーがある中で、インプラントは各メーカーに異なる特徴があります。その中からより良いインプラントメーカーを選ぶために重視すべき点は、国内外でシェア率の高いメーカーであるかどうかです。
シェア率が高く信頼できるインプラントメーカーを選ぶことで、歯科医院を転院する場合でも対応できるところが多いため、スムーズに対応してもらえます。
さらに、シェア率の高いメーカーはメーカー自体がなくなるリスクも少ないため、アフターフォローがなくなる心配もありません。シェア率の高いメーカーを選択するのが無難であるといえます。
1972年にスイスのベルン大学とストローマン研究所との協力により開発された、1974年から臨床応用されている1回法の代表的なインプラント。
ストローマン社が開発した粗造表面によってインプラント体と骨の結びつきがとても早く、手術後約6週間という短期間で上部構造を装着できることもあります。
また、バットジョイントに比べ、骨吸収が少ないこともメリットです。
インプラントと骨の結合「オッセオインテグレーション」を初めて発見した、スウェーデンのブローネマルク教授の名前が使われている世界初の実用インプラント。ブローネマルク・システムは、現在のインプラントの基盤となっており、世界で最も知名度が高く信頼性が高いインプラントといわれています。
あらゆる症例に対応できる、汎用性の高いインプラントで、高度で特殊な治療の際にも非常に扱いやすくなっています。
スウェーデンのアストラテック社で開発されたインプラントで、数年後でも審美性を維持できるように形態が工夫されており、周囲骨の維持によって歯肉の輪郭が独自の美しい形に形成されます。
また、インプラント体はタイオブラストというチタン表面を使用することで、骨の早期治癒を促進しインプラント体と骨が結合しやすくなっていることが特徴です。
そして、噛み合わせる時などのインプラントにかかる力を最適な負担分配で周囲の骨を刺激するように開発されています。
ブローネマルク・システムで有名なノーベルバイオケア社で開発されたインプラント。
ブローネマルク・システムの欠点であったアバットメントの接続を容易にし、手術器具も簡便化されて扱いやすくなっています。また、ブローネマルク・システムの表面性状といった優れている部分を引き継いでいます。これらの長所のため、現在ではブローネマルク・システムより販売本数が多くなり、世界で最も多く販売されています。
バイオメット3i社が開発したアメリカでトップシェアを誇るインプラントシステムです。
バイオメット3iインプラントは、ブローネマルク・システムを模倣しており、インプラントと骨の結合「オッセオインテグレーション」を高めるために、成功率の高い粗造表面「オッセオタイト」とブローネマルク・システムの汎用性という両方の長所を併せ持っています。
アメリカのジマーカルシテック社によって開発されたインプラント。
インプラント表面性状は大きく分けてチタン粗造面とHAコーティングの2種類があり、ジマー・インプラントはHAコーティングです。HAとは「ハイドロキシアパタイト」の略で、骨の無機質の大部分を占めており、HAコーティングされたインプラントは、インプラントと骨の結合(HAインプラントの場合はバイオ・インテグレーション)を促進させます。
2004年にドイツのフリアデント社から発売されたインプラント。
世界初のテーパード・インプラントである、フリアリット2インプラントのテーパーを少なくし、シリンダータイプのインプラントに近づけた形状をしています。
インプラント体の表面性状は「セルプラス」という新開発されたもので、インプラントと骨の結合「オッセオインテグレーション」をスピーディーに、かつ強固に促進させます。
日本のアドバンス社が製造しているインプラント。
表面性状は純度の高いHA表面で、成功率が高く術式も簡便、短い治療期間で材料代も高くないということが特徴です。
これらの特徴から、医師と患者の双方にとって負担が少ないインプラントシステムであるといえます。しかし、1ピース・インプラントが主体で難易度の高い症例に向かないというデメリットもあるようです。
1990年に日本メディカルマテリアルが発売したインプラントで、日本で最も歴史のあるインプラントシステム。
1ピースから3ピースのインプラントまでもつ独自性と、表面性状が陽極酸化処理とHAの2種類を持つオールラウンドシステムが特徴です。かつては国内最大のシェアでしたが、インプラント治療に審美性が求められるようになったことで、シェアを落としていきました。
福岡県に販売拠点を持っているため、現在でも九州地方や山口県では高いシェア率を誇っています。
日本のGC社から販売されているインプラントです。
表面性状はサンドブラスト加工と酸エッチング処理が施されていることが特徴。バイオメット3iインプラントの影響を受けており、インターナルとエクスターナル両方のインプラントがあります。
コンピューターを用いて設計、データを工作機械へ送り加工を行うシステム「CAD/CAMシステム」を有しており、国産の中では本格的なインプラントです。
埼玉県で「指導医」がいる歯科医院4院(2020年2月時点)を紹介。そのなかでも、継続的かつコンスタントに治療を行っていることが重視される日本口腔インプラント学会認定の専門医・指導医まで取得しているかがポイントです。資格に加えて、以下の項目についても調査しました。
※日本口腔インプラント学会認定の資格有無