HOME » インプラントとは?知っておきたい基礎知識 » インプラントの失敗例

インプラントの失敗例

せっかくインプラント治療をしたのに、インプラント体が脱落してしまった、インプラントがだめになってしまった…などの失敗例を、その原因と対策も交えてご紹介します。

インプラントが外れてしまった

インプラントが外れてしまう原因はいくつかあります。実際インプラントが取れてしまった際に痛みはほとんど生じません。しかし、そのまま放置してしまうと二次トラブルになりかねませんので、早急な対応が必要です。

補綴物(人工歯、かぶせ物)が外れた場合

アバットメントが外れた場合

外れた時の対処法と注意点

自分自身で取れてしまったものを再び付けることはできませんので、歯科医院に連絡し、適切な処置を受けましょう。取れてしまったものはできるだけ綺麗な状態でジップロックなどの袋に保管しておくと好ましいです。

取れてしまった状態のまま放っておくと、周りの歯に悪影響を及ぼす場合もあります。なるべく早く受診することがベストですが、それまでの間は硬い食べ物は避けて、外れた箇所に負担がかからないようにしてください。さらに負担が加わると、さらなるトラブルを引き起こしてしまうことも考えられています。

外れたものを再び口腔内にいれると、別の箇所に新たなトラブルを引き起こす原因になったり、パーツを飲み込んでしまう恐れがあるので、自分で解決せず、必ず通院している歯科医院に連絡をいれてください。

痛みが出てしまった

インプラント治療後に痛みが出てしまう人は少なくはありません。

インプラント手術後の痛み

痛みが出た時の対処法

歯茎を切って顎の骨を削っているため、術後2~3日は痛みが起こりやすいです。また、埋入する本数が多かったり、顎の骨を移植したりすると痛みが強い傾向にあります。そのほとんどは、鎮痛剤で抑えることができ、7~10日で治まることが多いようです。鎮痛剤を服用しても治まらない場合や、鎮痛剤を全て飲んでしまった場合は、歯科医院に連絡しましょう。

インプラント治療が終わったあとの痛み

治療後の腫れの対処法

突然起こった痛みは、どこかに問題が生じている恐れがあるので、放っておかずに、できるだけ早く診てもらいましょう。放っておくと痛みや炎症が強くなってしまうことがあります。受信するまでの間は、硬い食べ物は避けて食事を摂るように心掛けてください。硬いものを噛んで、痛みがさらに増してしまう可能性があります。

アザが出てきてしまった

インプラント手術後に、その周辺の皮膚が青や茶、黄などに変色するアザが現れることがあります。

顔にアザが出る原因

アザが出た場合の対処法

基本的には特別な治療は行わず、時間の経過とともに症状の緩和を待つのが一般的です。 ただし、状態によっては緩和治療をおこなったり、内服薬を処方する場合もあります。このような症状が出てしまったら、歯科医師に連絡し症状を伝えましょう。一度現れたアザはすぐに

消えることは難しいですが、処方された薬を服用すれば2週間程度で治る傾向にあります。

腫れもある場合は、水で濡らしたタオルなどで頬を冷やしましょう。しかし、氷や保冷剤など患部を冷やしすぎることは返って血行が悪くなり、新たな問題を起こす可能性もあるのでやめましょう。

緊急時の対処法

最後に、痛みが出てしまったり、自分では解決できないトラブルが起こってしまった際、かかりつけ医と連絡がとれない場合の対処法をご紹介します。

できる限り、治療した歯科医院で診てもらうことがなによりも理想的ですが、たまたま休診日だったり、どうしても行くことができなかったりすることもあるかもしれません。

そんなときは、近くにあるインプラント治療を行っている歯科医院、または各自自体で行っている休日や夜間の歯科診療所へ相談してください。休日や夜間の診療所の連絡先や場所については、各市町村の歯科医師会か役所のホームページ、または各市町村が発行している新聞や冊子などに掲載されています。

これらにも行くことのできない場合は、薬局で薬剤師にアドバイスを受け、鎮痛剤を服用するとよいでしょう。鎮痛剤は、痛みが強くなる前に飲むのが理想的です。痛みが強くなってから服用すると、薬の効果が十分に発揮されなかったり、効果が出るまでに通常よりも時間がかかったりしますので、痛みに弱い方などは痛みが出る前や強くなる前に服用することをおすすめします。